皆さん、お久しぶりです
ここのところ、コロナ感染者数も減り収束してきましたね。
コロナ前コロナ後で休日の過ごし方は大きく変わりました。
コロナ前は近隣県などの道の駅にて旬の野菜・果物などを買ったり出店があれば食べたりする事を楽しみにしていました。
でもコロナ感染症の流行によっておうち時間が圧倒的に増えました。皆さんも同じだとは思いますが…。そして、もともと本好きなのもあって図書館で本を借りて読む機会が増えました。
自分の中にも波があって、一気に何冊も読みたいときもあれば借りても少しも手が出ないときもあります。でもほぼ2週間に1度は行ってます。(貸出期限もあるので必然的にそうなります。)
ここ1.2ヶ月の間に読んだ本の感想を書きたいと思います。あらすじまで書くととても長くなるので本のタイトルと作者名、感想だけにしておきますね
1. 52ヘルツのクジラたち 町田その子 著
内容は重くて苦しいのですが、その中にも登場人物の互いを思いやるやさしさが心にしみる話。
2. 白鳥とコウモリ 東野圭吾 著
前半は普通すぎてあまり読み進まなかったのですが、後半になって思わぬ展開が待っていました。本のタイトルにも納得。
3. 小説8050 林真理子 著
社会問題化している8050問題。もっと暗く重い話と思いきや、読後感は意外と爽やか。フリーター家を買うを読んだときに味わった感じ。とにかくお父さん頑張れ!とエールを送りたくなる。
4. 琥珀の夏 辻村深月 著
何だか薄暗くてよく見えないものほど気になる。全編を通して苦しいけど気になって読んでしまった。
5. 自転しながら公転する 山本文緒 著
この話、私は好きでした。運命に翻弄されても自分らしく生きるっていう意味で私は捉えましたけど。本の最初と最後に、あるトリックがあって完全に騙されました。最近、作者さんお亡くなりになりましたがこの方の作品をもっと読んでみたいです。
事務所の中にも本好きさんが何人もいて、よく話をします。良かったらまたいろんな本を教えてください。
これから寒い季節がやってきます。皆さん風邪などひきませんようにおうち時間を楽しんで下さい。
K・Y