さて、一昨日は桜を見納めつつ
メキシコ展を観て来ました。
紀元前15世紀~スペイン侵攻までの紀元後16世紀間の約3千年超栄えた
古代メキシコ文明の中の
マヤ・アステカ・テオティワカンの3つの文明に焦点をあてた展示でした!
140点余りの出土品や、太陽・月・羽毛の蛇の3大ピラミッドの巨大な詳細写真や解説、映像
などを観て回りました。
火山噴火や地震、干ばつなどの厳しい環境下で…神を信仰し王・王妃の墓・大神殿等
各文明を代表する巨大ピラミッドの建造、計画都市を繁栄させそれぞれ独自の文明を築いた!
文字や暦等高度な知識を有し、表情豊かな土器・石彫・貝や金属製品などなど
時を経てもなお、やわらかな緑や青、赤の美しい彩色に目が留まりました。
また今回は、マヤの「赤の女王」「レイナ・ロハ」が初来日との事でした。
(赤い辰砂に覆われて見つかったのが、名前の由来です)
女王のマスク・冠・首飾り、胸・腕・ベルト・足首飾りを身に着けた赤のマネキンで表現
されていました。華奢でほっそりした印象でした。
とても興味深い展示の数々でした。機会が有れば、また他も観てみたいです!
Y・T